ウロコ落とし剤

ガラスの鱗状痕落としに関するご注意

  • 施工する前に目立たない場所で必ずテストして、施工面および周辺部材への影響を確かめてからご使用ください。
  • 車のフロントガラス、色付きガラス、ミラーガラス(熱線反射ガラス)、大理石等には使用しないでください。くもりや変色の原因となります。
  • 傷ついたガラス面を洗浄すると、乱反射してくもることがあります。

ミヤキ クリンカ

ミヤキ クリンカ
特長・用途
  • クリンカはガラス・鏡にウロコ状についた水あか取りに、最適な洗浄剤です。
  • 塗布した後軽くこするだけで水アカが取れます。
ミヤキ クリンカ 施工前後
希釈倍率 原液〜3倍
pH 1以下(原液)酸性
標準使用量 10〜20㎡/L

使用方法
  1. 施工面のゴミ・ホコリなどをあらかじめ除去してください。
  2. 施工しない箇所や周辺基材を養生してください。
  3. 施工面を水で十分に湿らせてください。
  4. クリンカを原液〜3倍希釈して薬品用ハケ・ブラシ・ローラーなどで塗布してください。
  5. 1〜2分後、ウエスまたは白パッドなどで軽くこすりながら充分に水洗いしてから、スクイージーで水切りしてください。
  6. 水アカが残った時は、上記3〜5の作業を繰り返してください。
  • クリンカは金属を腐食しますのでご注意ください。
  • アルミサッシ等に付着したときはすみやかに水洗いしてください。
  • クリンカを塗布したまま長時間放置しておくと基材を傷める恐れがありますのでご注意ください。

ビアンコジャパン ウロコクリーナー

ビアンコジャパン ウロコクリーナー
特長・用途
  • ガラスや鏡に付着してなかなか落ちない頑固な白いうろこ状の汚れを、キズをつけずに綺麗に落とすことができます。
  • ポリカーボネートについた頑固な汚れの除去にも。
ビアンコジャパン ウロコクリーナー 施工前後
希釈倍率 原液
pH 3(原液)
標準使用量 5〜7.5㎡/300g(20cm四方あたり噴霧3回程度)

使用方法
  1. クリーナーを使用する前に、鏡・ガラスなどを水洗いして、砂やほこりを落とします。砂などが付着したままクリーナーを使用するとキズの原因となりますので、ていねいに取り除いてください。
  2. 軽く水分を拭き取ったら、クリーナーをお手持ちのスポンジや布に噴霧し、鏡やガラスの表面に塗布します。
    • 鏡やガラスに直接噴霧しないでください。
    • 塗布したクリーナーが垂れないようにご注意ください。垂れてしまった場合は放置せずに、薄く引き伸ばしてください。
    • 塗布後放置したり、広い範囲を一度に塗布しないでください。洗浄面を約20cm角程度に小分けして、2〜3の作業を繰り返すと楽に洗浄できます。
  3. クリーナー塗布後、ガラスは研磨剤入りスポンジ、ポリカや鏡はダイヤモンドパッドでこすり洗いをします。このときにパッドでこすっている面が、常にクリーナーで濡れている状態を維持してください。乾いた状態でこすると素材をキズ付けるおそれがあります。
    • 塗布したクリーナーが乾いてしまった場合は、一度水洗いして乾いたクリーナーを落としてから、もう一度塗布し直してください。
  4. クリーナーが残らないように念入りに水で洗い流してください。水洗いが出来ない場所は、濡らした布やウエスでていねいに拭き上げてください。
  5. 最後に、乾いた清潔な布やウエスで残った水分を拭き取って仕上がりです。汚れが残った場合には、2〜5の作業を繰り返してください。

コスケム(TOSHO) 酸性ヌリッパー

コスケム(TOSHO) 酸性ヌリッパー
特長・用途
  • 浴室の浴槽・蛇口・床・壁面にこびりついたウロコや水あかを塗布して時間を置けば力を使わず簡単に落とすことができます。
  • 粘性があるため少量で汚れを落とすことができ、壁面にもお使いいただけます。
  • 浴槽、鏡、蛇口、タイル、目地、シンク、洗面台、ステンレス、アルミ、FRP、陶器、鏡、ホーローなどに。
コスケム(TOSHO) 酸性ヌリッパー 施工前後
希釈倍率 原液〜20倍
pH 2(酸性)
標準使用量 約250㎡/1L(20倍希釈液)

使用方法
  1. 汚れに応じて原液〜20倍希釈してください。
    • 強酸のため必ずゴム手袋をご使用ください。
    • お湯で希釈または洗浄をしないでください。
  2. 洗浄面にハケやスポンジで塗布します。
    • ステンレス、アルミ、鏡、磁器タイルは30分以上の塗り置きが可能です。
    • FRP素材への塗り置きはしないでください。
  3. パッドで軽くこすり洗いしてください。
    • 蛇口などの金属部分:白パッド
    • 陶磁器やシンク:緑パッド・スチールウール
    • 鏡:白パッド・ダイヤモンドパッド
  4. たっぷりの水でリンスしてください。

サクラ スッキリ酸

サクラ スッキリ酸
特長・用途
  • 浴室・トイレ・キッチンまわりの汚れをスッキリ落とします。
  • トイレの尿石、鏡のウロコ汚れ、浴室のエフロもつけ置きで除去できます。
  • 増粘タイプなので洗剤が滞留。壁面もつけ置きができます。
  • クエン酸とリン酸ベースの安全な洗剤です。
  • 除菌効果があり衛生的な仕上がりです。
サクラ スッキリ酸 施工前後
希釈倍率 原液〜20倍
pH 2〜3(原液)
標準使用量 約25㎡/1L(3倍)

使用方法
  1. 原液〜20倍で希釈したスッキリ酸を、スポンジまたはハケで塗布します。
  2. そのままつけ置きます。つけ置き時間と希釈倍率は、現場や素材の状況と汚れの程度に応じて変えてください。
  3. スポンジかブラシでこすり、水で丁寧に洗い流してください。

万立 目からウロコのクリーナー

万立 目からウロコのクリーナー
特長・用途
  • ガラス・ステンレスの水あかや鱗状痕の除去に。
    ※鏡には使用しないでください。
  • フルーツ酸使用の、手に触れても安心安全なクリーナー。
  • ガラスやステンレスの表面に塗るだけで、材質の表面を傷つけることなく鱗状痕や水あかを分解除去します。
万立 目からウロコのクリーナー 施工前後
希釈倍率 原液
pH 1.2以下(酸性)
標準使用量 約100cc/㎡

使用方法
  1. ガラス・ステンレスの表面を充分に水洗いしてください。
  2. ガラス・ステンレスを充分に拭き上げた状態で、目からウロコのクリーナーをハケ等ですり込んでください。
  3. 目からウロコのクリーナーがはじく部分は何度もすり込んでください。ハケの感触が変わります。
  4. 乾燥に注意しながら水または目からウロコのクリーナーをすり込んでください。
  5. 水で充分に洗い流し、スキージーやウエスで拭き取ってください。
  6. 汚れの残り具合を確認し、落ち切れていない場合は作業を繰り返してください。
  • ガラスの表面に特殊施工やコーティングが施されている場合、白濁や変色を起こす場合がございますので、使用前には目立たない場所で必ずパッチテストを行ってください。パッチテストで異常がある場合は使用しないでください。
  • 石のように経年変化した汚れは、事前にスクレイパーなどで表面を軽く削ってください。

ミヤキ しゃらく(並・粗目・細目)

ミヤキ しゃらく
特長・用途
  • 水をあまり使わないで作業ができキズがつきにくい粘性タイプの超微粒子研磨剤です。
  • ガラス・鏡にこびりついた油膜・水あか・鱗状痕(うろこ)・シリカスケールを落とせます。
  • 粗目は温泉のガラス等のガンコな水あかに、細目は車のフロントガラス等に(※)と、用途に応じて使い分けができます。※テスト確認後お使いください。
ミヤキ しゃらく 施工前後
pH 6.8〜7.2(中性)
標準使用量 10〜20g/㎡

使用方法
  1. 基材表面の砂・泥・ホコリ等が残っていると、キズの原因になりますので充分に水洗いをして取り除いてください。
  2. 施工しない箇所はあらかじめマスキングをしてください。
  3. 付属のタワシにしゃらくを付けて磨いてください。
  4. 磨いた後は充分に水洗いをしてください。
  5. 最後に乾いた布で拭き上げてください。
  • 汚れが落ちないときは3〜4の作業を繰り返してください。
  • 栓を閉め、上下によく振ってからお使いください。
  • 電動ポリシャーを使っての作業もできます。

コスケム(TOSHO) びっくり粉

コスケム(TOSHO) びっくり粉
特長・用途
  • 超微粒子研磨剤配合特殊パウダーです。
  • やわらかく溶けやすい特殊シリカを超微粒子で配合し、汚染物で形成された凹凸の汚染物のみを削り取ります。
  • 粉状なので汚染状況・洗浄箇所にあわせて粘度を自由に調整できます。
コスケム(TOSHO) びっくり粉 施工前後
希釈倍率 びっくり粉500g:水200〜350cc
粘度状:びっくり粉20g:水5cc
pH アルカリ性

使用方法 ■床洗浄の場合
  1. 使用目安に基づき、床に適正量を散布。
  2. 水を少量出しながらポリッシャーで洗浄。
  3. 充分な水でリンス後、汚水を回収。
  4. 乾燥して作業完了。
■鏡、ガラスなど少量使用の場合
  1. ボウル等にびっくり粉を適正量出し、水を加える。
  2. パッド、スポンジなどに本製品を付けて擦り洗いをする。